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『Enkeltbillet』~エミル・ハーマン~

  • 2014/09/03(水) 21:55:09

おかーさーん!
エミルが茂様みたいな意地悪言う―!!


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スーパーモデルのエミルです。
ネタバレ スルヨ。

今回初めてバッドエンド見る用にデータを残しておいたのですが
トゥルーエンド(エピローグ)が見られない、ってだけなのな。

なんだよ高木氏ー。バッドエンドこそ
出会いの儚さを感じさせるテーマのゲームじゃんよー。

で、上記の件ですが。
高木氏にしてみりゃ嬉しくない感想だとは思うんですけどね。

乙女ゲーの攻略対象になりそうなキャラってほぼ出尽くしてるのに
その中で考えた新キャラを「前作キャラと被ってる」みたいに
言われちゃったらさぁ。

でも実際に茂様のムカつくところを
五倍に希釈しました
みたいなキャラだったからさあ。


そう、希釈してあるから別に全然嫌な奴じゃないんですよエミル。
イジワル言う、って言っても一度か二度で、その後ちゃんと謝りにも来ます。
ただイジワルのベクトルが茂様ってだけで
こっちの傷口ジュクジュクし出すんです。


「僕に心配してほしい?僕と君とは知り合いだよね。
数日前に会ったばかりの。どうして心配しなきゃいけないの?」
とか、そんなんです。
テメェの屁理屈は聞きたくねえ、
貴様は私をMAXムカつかせた
という
気持ちになります。

美鳥もなんでしょう、
「今まで高木氏ヒロインの
テンプレとされてきたところを
ツッコまれまくるヒロイン」
て感じで
高木氏ダメだよ自虐的になっちゃと思いました。

「がんばる」「めげない」と言いつつ無神経なだけ、と
はる達が評されるのを見ていました。
美鳥はめげ続けた挙句にようやく努力しようとするも、
イライラして八つ当たりです。

また、「なんで?って聞きすぎ。少しは自分で考えなよ」
今回エミルにまあまあキツめに言われていますが、それも
「はるは質問禁止なのに質問しすぎ」って
言われたからかなあ……
などと
邪推してしまいます。

「まあね、あの状況だったらそれも仕方ないね」と
言いたくなる設定なのがニクいのですが
私は方向違ってもとにかく自分で動いて、
そこで失敗して落ち込んでも
自分を信じて立ち直る主人公が好きだったなあ。

とはいえ今までのルートの中じゃ一番おもしろかったんですけどね。
わかると思ってた謎は最後まで謎でしたが

エミルはモデルで、外国語でも意味は直感的に理解できる、
電化製品は触ると壊す、とサイキック的な能力を持っているんです。

心の頼みであった姉、ナタリーの失踪後は
不眠に悩む日を送るが、
美鳥の隣だとよく眠れる、と
毎晩マスターキーをフロントから盗んで
美鳥の部屋で添い寝をします。

どこでその技術獲得したのか一切出てきませんが
泥棒は泥棒です

この設定は共通ルートでも出てきていて、
この金髪(だいたい金髪ですが)鍵泥棒に
住居侵入罪ってふざけんなよ
私のハートも盗んでくれなきゃ
許さないんだからね!
と思っておりました。

失踪した姉、ナタリーとの確執が面白かったです。
高木氏は肉親との確執を描かせたら
乙女ゲー界1。

あまり乙女ゲーには必要ないスキルの気もしますが
これがグッと物語を面白くさせるんですよ。

攻略対象全員のお母様が登場する乙女ゲーなんて
今まで誰が考えました?


モデルをするほどの美形であるエミルに対して、
姉のナタリーはやや小太りの地味なオネエチャンなんですね。

貧しい家庭に育ったため、姉のナタリーは
家事もバイトもこなし、エミルを支えてきた。
エミルはナタリーを心から信頼してきた。

けれどもナタリーはあまりにもエミルとかけ離れた
自分の容姿が嫌だった。比べられ続けることで、
エミルのことすら憎むようになっていた。

再会した時、「ボクは気にしないよ!」と言ったエミルには
ああもうお前ホントッ、分かってないのな!
歯噛みしましたね。

お前が能天気に何も気にしてないのを見るにつけ
ナタリーのコンプレックスは募っていたんだよと。

とはいえエミルがなんとなく憎めないキャラなのもあり、
基本的には美鳥を面白がりつつも懐いてる、というカンジで
楽しめましたけどね。

「全然似てない」「父親不明」というキーワードから
エミルとナタリーが実の姉弟でない可能性をみんな考えたと思うのですが
そこも特に言及されませんでした

また、ラスト近くでエミルの特殊能力はすべて失われてしまいます。
父親もまた超能力者だった、という設定を鑑みれば
単に能力の減退があった、とも思えます。

しかしアレは多分『魔女の宅急便』なんだと思います。
キキがジジと話せなくなったりほうきで飛べなくなったりしたのは、
独り立ちする時期(=思春期の到来)を迎えたための
通過儀礼だと私は解釈しています。

エミルもそれと同じで、ナタリーを失い、ジュディを失い、
守ってくれる女性を失ったことで
今度は守られる側から守る側へと成長した。
その証なのではないでしょうか。

美鳥の言葉をなんとなく理解できる能力を失ったエミルは、
美鳥の心を理解するために日本語の勉強を始めます。

敏腕マネージャー、ジュディの存在も楽しかったんですよ。
強く賢く優しい女性だったと思います。
「この国に来るのに英語もしゃべれないなんて」という言葉は
「日本って公的な場所以外全然英語通じないのね」というセリフと
矛盾してると思いましたけどね。

日本に来るのに
日本語喋れないなんてぇぇぇ!?


こっちはバイトで
向こう10年サントニアで暮らせる金稼いでいるし
自家用ヘリも手に入れたし
何で永住できないのか
不思議なくらいですけどねえぇぇぇ!


とにもかくにも脇キャラ女性陣がいい人たちだったのもあって
楽しいルートでした。

だがしかし
ラストのラストまでナタリーがエミルの為に
ピエロになったのだけは
「ブスは裏切らない同盟」として許さねえ。

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