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『マスケティア』~隠しキャラ~

  • 2014/08/10(日) 00:00:28

最後になって一生懸命やりました。

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これはコンプしないと損だわ!
ストーリーの秘密が明かされることを差っ引いても、
こんだけ「イイ奴!」と思えた隠しキャラは初めてかもしれません。

死ぬほどネタバレします。

嫌ですね、微妙に詳しくなっちゃうと
「下野がこんなチョイ役で乙女ゲーに出るはずねえだろ……
発売年2011年でしょ?『うたプリ』後だもんなあ」
などと
斜め路線から隠しキャラが読めちゃって。

いやしかし大事なのはストーリーです。
トレヴィル先生の前世の想い人が「コンスタンス」だったあたりから
早く!早くコンスタンティンルートやらせて!
無数に打たれた点が
やっと線になりそうなの!!

思っておりました。

ちょっと前に『Princess Arthur』プレイしてたもので
「物語化している世界史上の男性が女性となっている乙女ゲー」
すんなり受け止めてしまいましたがそこから伏線でした。

「ダルタニアン」と名付けられた女性は300年前には
「コンスタンス」という名の女性だった。

トレヴィルとリシュリューの想い人であり、
アンヌ王妃の側近である優しい女性。

対して次期銃士隊候補とされている
優秀な男子学生「コンスタンティン」は、
前世では「ダルタニアン」と呼ばれる男性だった。

アンヌ王妃を狙い、結果的にコンスタンスを殺してしまったことで
復讐の輪に入らざるを得なくなってしまった。

名前を入れ替えて転生したのは、
コンスタンスが「復讐の連鎖を止めて欲しい」と願ったから。

アンタがもうちょっと
分かりやすい止め方してくれたら……
誰も傷付かなかったものを……


まあ、そんな前提がありつつね、謎解きだけじゃなく
おもしろかったんですよコンスタンティンルートは。

やっぱさあ、過去の復讐に目をぎらつかせてるより
幸せな未来へ向けて努力する方が
断然建設的だよなと心底思いました。

当たり前のこと言ってんな私。

コンスタンティンは他ルートでもちょいちょい出てるんですけど、
ホントに初見ではただの「主人公アゲ要員」なんですよ。

ダルタニアンの一期下で、「一目惚れしました!先輩可愛い!」
子犬のようにつきまとうも、目的があって学園に来たダルタニアンからは
相手にもされない、でもめげない……みたいな。

けれども彼のルートに入ると、
彼はダルタニアンが殺される物語の結末を全て知った上で
ダイヤの力を使って過去に戻り、
ダルタニアンの運命を変えるため東奔西走するんです。

最初は少年らしく「先輩を助けてー、恋人になってー、
幸せな家庭を築いてー」
と妄想にも浸っていますが
そのうちコトはそんなに単純じゃないってことにも気付いてね。

自分一人の手には負えない、と考えたコンスタンティンは
決闘を申し込んで銃士隊を巻き込みます。
そうは言っても正攻法で勝てる相手ではないので
色々と画策するんですけどね。

アラミスとアトスはともかく
ポルトスへの仕打ちはさすがに
卑怯すぎんだろと若干引きました。


アラミスはさ、真剣勝負の時に
長い髪ヒラヒラさせてたら普通に邪魔だろって思いますし
アトスもまあ……力の差を考えたら
あの程度の仕掛けで勝てたならアリなんじゃないかなと
思えるんですけど。

人間が生活する上での三本柱のうちの二つ、
「衣」と「食」を奪われたポルトスには
同情を禁じ得ない。

群を抜いたネタ扱いも可哀想。

そうは言ってもやっぱりね、銃士隊ルートの時の「全然謎がとけねえよ!」
教師陣ルートの時の「サッパリ幸せになった気しねえよ!」という
片手落ちな印象が最後になってようやくひとつにまとまったカンジです。

うん、これは確かに好き嫌い分かれるゲームです。
銃士隊ルートはそれなりに糖度もありますが
やはり一人のシナリオで見ると
「……イチャイチャすりゃいいってもんじゃねえよ……
あの話どこ行ったよ……」
って思います。

謎解きも最後まで見てやっと
「あ、よくできてる」と思えるので、
それまでは結構キツイかもしれません。
話はすごくよくできてるんですけどね。

複数攻略の乙女ゲーより、
一冊の小説として読みたかった話かな、と思います。
GWに『マスケティア』を全力で推薦して下さった和蒔様、ありがとうございました!

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